平成十年度秋季九州大会個人成績

今期の熊大は近年まれに見るほど戦力が充実し、優勝以外は許されないという期待と重圧の中で大会を迎えました。
特に層の厚さに関しては他校に圧倒的な差をつけており、これも長年にわたって若手育成に励んでこられた先輩方のおかげだと思われます。
この厚い層をさらに厚くし、熊大の黄金時代を作りたいと思っていますので、今後ともご声援よろしくお願いします。

★熊大個人成績
    大分大 福岡大 佐賀大 鹿児島 九州大  
大将 宮田城 米村
田辺
星出
×
原田
北野(貴)
×
3−2
副将 甲斐光洋 井手口

川内
永川
吉岡
5−0
三将 土橋健一 西俣
宮本
堤田
前田
丸山
5−0
四将 二神和弘 松崎
千代田
×
工藤
×
高梠
中島
3−2
五将 吉田圭一郎 大戸
上村
×
宮本
伊東
×
北野(純)
×
2−3
六将 石田祐史 矢野
津曲
足立
緒方
原田
5−0
七将 小牟田裕矢 吉見
×
馬場
茂木
小瀬戸
×
沖永
3−2
    6−1 5−2 5−2 5−2 5−2 26−9
    5勝0敗

大将 宮田城 3勝2敗 B級功労者
氏のなが〜い旅路もいよいよ最終章を迎え、有終の美を飾るべく大将にそえられた。
結果のほうはいまいちパッとしないものだったが、五将で2勝と比べればまるで全勝のように輝かしく思えるのが不思議である。
念願だった王座戦出場を実現し、『龍棋』に心置きなく『卒業にあたって』を書けるだろう・・・ってほんとに卒業なのだろうか?(もしや○途○学ってことにはならないでしょうね)

副将 甲斐光洋 5勝0敗 A級功労者
去年の大会では全勝のかかった最終戦で、九大の吉岡氏の加藤一二三張りの威圧感の前に痛恨の一敗をくらった氏だが、今大会で見事その無念を晴らした。
大会前から『めざせ6連覇(H10春〜H12秋)』を唱えており、あと2年は部に貢献してくれるようである。

三将 土橋健一 5勝0敗 A級功労者
新歓コンパで「目標は九州学生名人です」と宣言し、半年でそれを実現してしまった。
まったくもって言うことなしである。
ここ一番での勝負強さは部内一であろう。
ちなみに大会後、予選パートの決勝で破った元九州学生名人に対し「でも甲斐さんは(王座戦の後、十傑戦に出れないから)先に帰っちゃうんですよね」と言い放ち、ここ一番での毒舌ぶりも部内一かもしれない・・・

四将 二神和弘 3勝2敗 B級功労者
去年とは違い学業の不安もないらしく、大会直前にA級復帰でC級弐段の汚名を返上し好調に思われたが、初日に負け越し結局3勝2敗という氏の実力からすればやや不満の残る結果に終わった。
やはり前日にボーリングでファールを出しまくらないと調子が出ないようである。

五将 吉田圭一郎 2勝3敗 A級戦犯
西日本大会で五将で2勝という春の宮田氏と同じ経験をした氏だが、それに懲りていくらなんでももう同じことはないだろうと思われて大会をむかえた。
最終戦の相手である九大の北野[純]氏は4戦全勝と好調だったが、吉田氏としてもここで負けては負け越しとなるのでなんとしてでも勝つだろうという周囲の期待を見事裏切り、自分の負け越しと引き換えに北野[純]氏に全勝させてあげるあたりは氏の底無しの寛大さを感じざるを得ない。
ちなみに大会後、「何でアイツに負けるんや〜」と親友の全勝を心から祝福していた。

六将 石田祐史 5勝0敗 A級功労者
春秋連覇を成し遂げた偉大な部長さまである。
団体戦では鬼のような強さをほこる氏は、全勝でついに念願の弐段をGETし、「ヒャハハァ〜」といういつもの雄たけびをあげていた。
ちなみに氏の個人戦での今までの成績は、くじ運の悪さも手伝って未だ0勝である。

七将 小牟田裕矢 3勝2敗 B級功労者
学業面での不安を抱え、去年の大会での二神氏の二の舞になるのでは?(ちなみに二神氏と小牟田氏は師弟関係である)と心配する声があったかどうかは知らないが、なぜか各校の強豪がそろった七将でなんとか勝ち越し面目を保った。
しかし、学業のほうでは尊敬する二神師匠の二の舞となることが決定したらしい・・・恐るべき師弟の絆!

秋季九州大会団体戦結果
秋季九州大会個人戦結果
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