平成12年度春季九州大会個人成績

平成12年5月3日から福岡大学において開催された春季九州大会に、我々熊大は甲斐・吉田・山内・土橋・井銅・後藤・嶋村・小泉・安部・中吉・清水の11名で参加しました。また大会には大勢の熊大OBの方が応援に来てくださいました。
九州大会5連覇を目指して臨んだ今大会は、六、七将が初レギュラーと云うこともあり苦戦が予想されました。 初日は西南大・琉球大・大分大・北九大相手に全勝をおさめることが出来ました。しかし、二日目の鹿児島大戦では下の弱点をつかれ敗北を喫してしまいました。続く福大戦には6−1で勝ち、勝ち数の関係で、最終戦の九大戦が優勝をめぐる 直接対決となり、結果は副〜五将が勝ち、九州大会団体戦優勝となりました。今後の課題としては、六、七将を担う者の強化が挙げられると思います。
★個人成績
  西南大 琉球大 大分大 北九大 鹿児島 福岡大 九州大  
吉田圭一郎 吉谷
州鎌
阿部
諸関
伊藤
×
杉本
吉岡
×
5−2
井銅三有 能塚
中村
×
小野
上ノ園

了戒
原田
6−1
土橋健一 本田


藤井
猪木
三浦
白倉
7−0
甲斐光洋 池田
磨井
岩下
高倉
原田
上村
北野
7−0
山内啓史 山下
古賀
吉武
福代
高梠
×
宮本
佐藤
6−1
嶋村孝史
佐藤
(不)
波多野
水元
×
蓮池
×
上野
×
4−3
小泉秀和 (不)
渡辺
(不)
香川
永川
×
毛利
苦瓜
×
5−2
  7−0 6−1 7−0 7−0 3−4 6−1 4−3 40−9
  × 6勝1敗


大将 吉田圭一郎 5勝2敗 C級功労者
大将という位置で、勝ち数には貢献したが、鹿大、九大戦で二敗したのは氏の実力を十分反映した 結果とはいえないだろう。次回の大会ではその力を十分発揮してくれるだろう。

副将 井銅三有 6勝1敗 B級功労者
セオリー通り、吉田氏の隣に並んで戦いに臨んだところ、初日に一敗してしまったが、残りは相手を(将棋の)力で ねじ伏せて、優勝に貢献した。次回の大会ではぜひ弐段をめざして欲しい。

三将 土橋健一 7勝0敗 A級功労者
途中にはいろいろあっても結局は全勝である。髪型はイメージチェンジしても強さは健在であったようだ。 後輩にもその勝負強さを伝えてあげて欲しい。

四将 甲斐光洋 7勝0敗 A級功労者
氏の安定した将棋は優勝にしっかりと貢献し、その勢いはとどまることを知らない。この大会を通して「将棋は先に殴ったもん勝ち」をいう真理に到達したようだ。

五将 山内啓史  6勝1敗 B級功労者
本人は「内容が悪い」ともらしているものの、九大戦で勝ち星を挙げたので、十分優勝に貢献しているといえるだろう。 次回の大会でもその力を発揮してくれることだろう。

六将 嶋村孝史 4勝3敗 B級戦犯
九州大会初レギュラーとして、初日は無傷だったものの、二日目は三連敗と振るわなかった。特に最終戦では序盤で致命的なミス(駒損・何損かは秘密)を犯すなど、 優勝していなければS級戦犯であっただろう。ちなみに祝勝会での軍事法廷では「内田屋のびっくりうどん」の刑を下された。

七将 小泉秀和 5勝2敗 C級戦犯
六将同様に初レギュラーで臨み、二日目に二敗してしまったが、本人は手応えを感じていたようだ。秋の大会では優勝にしっかりと貢献できるようになって欲しい。

春季九州大会結果
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